5月度テーマ 知ってるようで知らないシップのお話 パート2

 前回は冷感・温感どちらの湿布も筋肉を冷やしたり温めたりはしないこと…つまり足をくじいた時や肩凝りに“冷やしたり温めたりする”という目的では湿布が役に立たないことをお話しました。

《ということはやっぱりケガで腫れた時や肩凝りで辛いとき湿布は役に立たないのでしょうか??》
ケガでズキズキしたり、使い過ぎで凝り感や鈍い痛みを感じたりするのは…“痛み”の物質が出て「ここに何か異常があるよ〜」と脳に知らせているからです。この時脳では100%「痛いよ〜、どうにかしてよ〜」という情報が伝わっています。

ではここに湿布を貼るとどうなるのでしょうか? 痛いという感覚と一緒に別の経路から「ひんやり冷たくて気持ちいいものが触れているわ〜」とか「ぽかぽかして温かいものが付いているな〜」という情報が脳に入ってきます。そのため脳では100%のうち何%かをその“触れられている”感覚を受けとめるために使うことになります。この“触覚”を伝える神経は“痛覚”を伝える神経よりも早く多くの情報を脳に送るので、“触れられた”感覚を受け取ることに多く割かれてしまい“痛み”の信号が脳に届きにくくなります。それで湿布を貼ると痛みが和らいだり、消えたりするのです。

そう実は湿布は冷感や温感以上に痛い所に貼るということ、つまり“触れている”という感覚が脳に伝わることが大切なのです。皆さんも痛みのあるところをさすったり押さえたりしたら痛みが和らいだ経験があるのではないでしょうか? これも同じ理由です。それに加えてその湿布にインドメタシンとかケトプロフェンなどの薬が入っているならその成分の薬効によって痛みの物質そのものが抑えられさらに痛みが少なくなるでしょう。ケガや突き指で腫れているなら、まずは熱をとるため氷水や氷嚢でしっかり冷やしてください。その後湿布を使うなら痛みも少なく早く治るでしょう。何度も同じことを言いますが貼ることが重要なので温感、冷感気持ちのよい方を使ってOKです。が、貼りっぱなしはかぶれの原因や刺激の慣れで効果が薄くなってしまうので、繰り返し使うときでも少し時間をおいて使ってくださいね。調べてみると湿布って人間の体の機能をうまく利用したよくできたものなのです。こんな身近にある湿布、効用を知って効果的に使ってください。といっても痛みや腫れがきついならまずは専門のお医者さんに診てもらってください。たかが突き指、たかがギックリ腰なんて思って湿布だけだと治りも違和感も取れないことがありますからご注意を…。
ダイエットに湿布って知ってますか? 実は痛みをとるだけじゃなくダイエットにも役に立つらしいです。ホント今はなんでもダイエットですね〜(笑)ってことでこの話はまたの機会に…

さつき整骨院 都島スタッフ 牧野 博通
 こんにちは。腰痛になりやすい人には、立ったり、座ったりする時に余分な負担が腰にかかっている人が多くみられます。
腰痛を日常から予防するには、多少のトレーニングが必要になってきます。
まずは、大腰筋を鍛える必要があります(大腰筋はお腹と背中の真ん中にあり、主に腰骨と足の付け根の骨をつないでいます)。
この筋肉を鍛えるには、仰向けに寝た状態から下半身(下肢)を45度まで持ち上げ5秒間静止させ下ろします。このやり方が辛い人は同じ動作を片足ずつ行いましょう! 1日10回程度で十分に鍛えることができます。
さぁ、今すぐ始めて腰痛ともおさらばしてくださいね!!
さつき整骨院 都島スタッフ 前野 達朗
★栄養うんちく講座★ その1
 ご存知ですか?「ミネラル」ウォーター、「カルシウム」強化ミルク…、最近よく聞くこれらは、いずれも「金属」の仲間です。
これらの「金属系」ミネラルがわたしたちの健康に欠かすことができないこと、また最近、新しいはたらきも見つかるなど注目されています。多芸多才な「金属系」ミネラルをいくつかピックアップしてご紹介します。

 キャラクターメモ:「亜鉛」…1日に摂りたい量 男9mg 女7mg

 現代人の味覚は低下しているといわれます。食べ物の味がわからない「味覚障害」の人が若者を中心に増加しています。その主な原因のひとつがこの亜鉛不足。亜鉛は味を感じる細胞に深く関係しています。他にも免疫力を高め、記憶力の低下を防ぐはたらきがあります。
亜鉛は牡蠣などの魚介類や肉類に多く含まれます。また加工食品に多く含まれる食品添加物やアルコールは亜鉛を体外に出してしまう働きがあるので取りすぎには注意ですよ!
さつき整骨院 都島スタッフ 藤澤 佳奈美