患者さんの中にも「ここのツボは肩こりに効くのね?」とか「良く眠れるツボはどこ?」などツボの効用について話される方が多くなってきました。
確かにここ何年かツボについての本や雑誌がでたり、テレビでも特集されていたりと目にする機会も増えてきました。そんな状況だからでしょうか「ツボって間違って押しても大丈夫?悪くなったりしない?」なんていう質問もちょくちょく聞きます。といいつつ私も初めてツボの勉強をした時に先生に同じ質問をしたのですが・・・(笑)
例えば薬だと血圧が低い人が血圧を下げる薬を飲んだらどうなるでしょうか?・・・・そうです血圧がさらに低くなってしまい大変なことになってしまいますね。
これは薬自体が効果を発揮させるからです。
しかしツボの刺激効果は違います。ツボの刺激は体の持つ自然治癒力に働きかけるといわれています。
簡単にいうとツボ刺激自体が効果を出すのではなくて一番調子のいい状態に戻すよう体の働きかけるのです。
だから同じ血圧のツボを使っても血圧の低い人は血圧が上がり血圧の高い人は血圧を下げるという効果になります。
もしツボの効果が書いてある本をお持ちなら見てみてください。同じツボなのに“下痢”に効いて“便秘”にも効くツボがあったり、“食欲をあげる”ツボに“食欲を抑える”ツボがあったりするのを見つけることができると思います。これもツボの効果を考えると不思議じゃありませんね。
ただし慢性の症状や病み上がりなどは治癒力も下がっているのでうまくその機能が働かないことがあります。
それに特効穴という急激に作用するツボもあります。基本的にはマイナスには働きませんが気をつけなきゃいけないポイントもあるので自分でされる場合はツボ刺激も軽めのマッサージに使うくらいの方がいいかもしれません。慢性の症状や体の調子が不安定の時は無理せずプロに任せてくださいね。
でも鍼やお灸をして症状が悪くなったとか別の病気になってしまったなんて話を聞いたことはないでしょうか?それにも理由が・・・・それはまた次回の機会に。
最近太ったけど痩せるツボでやせるかな〜・・・