そろそろ厳しい寒さも和らいで過ごしやすくなってきましたね!
こたつで丸まっていた体も少しずつ動きやすくなり、天気の良い日などは“ルンルン”気分(死語)ですね! でもなぜか、体がだるくなることが多くなります。
これは自律神経(副交感神経)の働き過ぎによる症状です。
副交感神経は、消化器官系(胃や腸など)の働きを活発にし、体に栄養を蓄積する方向に作用する働きのある神経です。
食後に、だるく眠いのはこの神経が強く働いているからです。
春先になると、暖かくなって寒かった時の緊張がゆるむため、副交感神経がより強く働くようになる傾向があります。
また、体を動かすことが多くなり、たくさん食べなければなりません。
このような理由で、春先は副交感神経の働きが一時的に強くなるのです。
例えば、冬眠明けの熊などは冬眠中に何も食べていませんので、今まで休んでいた胃腸を働かせ、消耗した体に栄養を補給する為に副交感神経の働きが非常に強くなります。
副交感神経は体の色々な調整をしているので、働きが強くなると色々な症状がでてきます。
実際に春先に体がだるくなるという人に話を聞いてみると、胃がむかむかする、めまいがする、腰が重い、一日中眠い、鼻がつまるなど、様々な不調が起こります。これらの症状はたいてい放っておいても数週間ほどで治ってしまいます。
しかし、これらの症状が強くでたり長く続くと生活に支障をきたします。
こんな時は鍼灸治療で体の中を整え、外との環境と調和させましょう。そして、気持ちのいい春先を“ルンルン”と過ごしましょう!それでは今日はこのへんで。。